交通事故に遭ってする事

車を運転中に、万一、交通事故に遭ってしまったら「何をしたらいいのかわからない」という方が結構多いようです。

 

あなたは「何をしたらいいか」わかるでしょうか?

何をするのか?何故するのか?をここで書きたいと思います。

 

物損事故であれ人身事故であれ、事故が起きた場合にまずすることは・・・

 

「警察への110番通報」です!!

 

警察の方に、何時・どこで・どのような事故があったのかという公的な証明書を作成してもらうためにも必ず警察へ連絡をしてください。

 

人身事故の場合でケガ人が出てしまった場合は必要に応じて「119番で救急車」を呼んでください。加入している保険会社への連絡はこれらが終わってからでも十分です。

 

車を運転していて、誰か人をケガさせたのに「警察を呼ばない」「ケガ人を放置(ひき逃げ)」した場合は「道路交通法」違反として罰せられてしまうことになります。

 

相手にケガを負わしたり、自身も何かしらケガをしたかな?と感じるようでしたら、お互いにどんなに些細な症状であれ、必ず病院(整形外科)を受診しましょう。

 

どのような小さな症状であれ、病院にかかっていないと「交通事故が原因による症状かどうか?」がわからないため、自賠責保険や任意保険が使えず自腹を切る事となってしまいます。

 

病院にかかる際は、事前に保険の担当者へ連絡をしておけばスムーズな対応が可能となるはずです。

 

救急車で行った場合は遠くの病院に搬送されることがあるので、継続して通院する事が困難なことがあります。その際は、通いやすい病院にうつる旨を病院に伝えて「紹介状」をもらってください。同様に保険会社にも通院する病院を変更する事を伝えてから「紹介状」を持って、次の病院を受診してください。

 

また、保険会社が認めてくれれば「病院」だけではなく「整骨院」でも交通事故の治療は可能となっております。

 

当院も多数の交通事故患者の方が通われていますが、治療や保険に関する事など、患者さんの交通事故に対するストレスが少しでも軽減できるよう手助けができればと思います。

 

何かあればどんな些細な事でも結構ですので、いつでもご連絡下さい。

 

 

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